コモディティー投資はリスク投資の20%

コモディティー投資はリスク投資の20%

コモディティ投資の手段としては、東証や大証に上場されている商品ETF(上場投資信託が少額資金からスタートでき、初心者にも向いているだろう。ETFを選ぶ際には、純資産総額が大きく、流動性の高いものを選ぶようにしたほうがよい。ただ、商品市場全般が余剰マネーという同じような要因で動いている現在のような状況では、下がる局面では商品価格が軒並み下落してしまう可能性もある。コモディティだけに賭けるのはリスクが大き過ぎる。

 

そこで、商品ETFだけに特化するのではなく、債券、株式などを適度に組み合わせて、分散投資することが重要なポイントになる。コモディティのウェイトは、全体のリスク投資商品の20%程度に収めておいたほうがよいと個人的には考える。為替リスクをとってもよいと思う人ならば、海外ETFの購入はタイミング的にいいだろう。5月下旬現在、Iドル=80円近辺で推移しており、今後80円を大きく割る可能性は低いと思われる。

 

この数か月間の短いスパンでの投資で最もリターンが期待できるのは、コモディティであることは間違いないだろう。ただし、同時にリスクも最を高い。利益を確定してうまく逃げ切れるかどうかは別問題で、難しい相場であることは認識すべきだろう。

 

今の商品価格の水準は、緊急回避的に流入してきたマネーで押し上げられている部分があるため、一時的に下がって調整する可能性はある。仮に私かコモディティに投資するのであれば、上昇局面で乗っていくようなことはせず、こうした調整局面を狙うだろう

米国株の上昇、これを受けたシカゴ日経225先物は9500円を超えてきており、 この流れによって本日のメジャーSQ(先物・オプション特別清算指数算出) は上方で決まる可能性がある。日経平均は9550円辺りにテクニカルでの強い 抵抗帯があるため、結果的にはSQ値が上値抵抗として意識されることになる。 週末要因もあって積極的な売買が手控えられる可能性があるため、コア銘柄 から材料系や中小型株への物色の流れが一段と強まりそうである。